どんな役割や目的を担っている部署?
現在所属している部署は、全国の中堅大企業向けの新規クライアントの獲得営業、既存クライアントとの関係性向上・強化を行うカスタマーサポート、新規クライアントとの運用構築を行うセットアップ、情報コンテンツを活用したWebマーケティングなど、クライアントとの接点を多角的に担う部署であり、労働保険・社会保険サービスの導入から稼働後のサポートまでを一貫して行う組織全体の中でも重要な役割を担っています。
その中で私は、主にカスタマーサポートを担当しており、既存クライアントからのお問い合わせ対応や課題解決、情報提供などを通じて、クライアント満足度の向上と継続利用の促進に取り組んでいます。
仕事を通じて、「この瞬間が嬉しい」「達成感がある」と感じるのはどんな時?
部署の業務や自分の仕事を通じて「嬉しい」と感じる瞬間は、やはりお客様から感謝の言葉をいただいたときや、自分のサポートを通じて課題が解決したと実感できたときです。
労働保険・社会保険業務では、毎年のように法改正も行われ、その都度対応が変わることも多いため、お客様も不安を抱えながら業務にあたっておられます。その中で、私たちカスタマーサポートが安心材料となり、業務の一助になれたと実感できる瞬間が、何よりもやりがいを感じる場面です。
日々の対応の中では、売り上げに直結しない場面もあるため、成果が見えづらい場面もありますが、お客様の不安や疑問を一つ一つ解消して信頼関係を築けたと感じた時に、この仕事のやりがいを強く実感します。「○○さんに聞いてよいかわからないのだけど~」と気軽にお客様からご連絡を頂く瞬間が最も嬉しい瞬間です!
活躍している人の共通点や、この部署に向いている人はどんな人?
この部署で活躍している人には、共通してクライアントのニーズをキャッチして、相手の立場に立って考え、細かい部分にも気を配れることが必要となります。お客様によっては、時に焦っていたり不安を感じていることもあるため、定型化された対応ではなくお客様の感情に寄り添いながら冷静に対応できるコミュニケーション力も重要です。実際に活躍しているメンバーは、ただ「正しい答えを伝える」だけでなく、「お客様が安心できるような対応」を意識しているメンバーが多いです。
あとは、お客様のニーズを一番に身近で感じることのできる部署であると思うので、変化に対して前向きに取り組める方であれば、非常にやりがいのある環境だと思います。
配属されて間もない頃に苦労したことや戸惑ったことは?
入社して数年間は、業務チームで労働保険・社会保険の実務を経験してきたため、お客様とのコミュニケーションの中で業務特有の専門用語や法令に関する知識が求められることに戸惑いはありませんでした。
しかし、営業部へ配属となり実務から離れると、情報のアップデートも困難になっていくため、社内で共有されているナレッジ等を注視し、最新情報を見落とさないようにする工夫が必要となりました。実際に実務を経験していない最新の手続き業務について質問を頂く場合には、問い合わせ内容を一度持ち帰り、分からなかった点や自信のなかった点については、周囲の方々や社内ナレッジを積極的に読み込むことで、実際の業務に即した知識を身につけるよう意識しました。
そのような対応をしている間に、初めての頃に比べて自信を持って対応できる場面も増え、お客様の状況に応じたご案内ができるようになってきたと感じています。苦手意識があった分、少しずつでも成長を実感できると、大きな達成感があります。
応募を考えている皆さまへ
この部署の魅力は、「専門性」と「お客様の役に立てる実感」の両方を得られるところだと思います。様々な専門知識が求められる分野ですが、カスタマーサポートとしてお客様の課題解決を直接サポートする中で、日々少しずつ知識が身につき、自分の成長を実感できます。
また、お客様は社会保険労務士の方や企業の労務担当者など、責任の大きな業務を担っている方々です。そうした方々の支えになれたときにいただく感謝の言葉は、何よりのやりがいになります。入社当初に受けた社内研修の中で、上司が「この仕事はやればやるほどお客様からありがとうと言われる仕事」と言っていたことがとても印象に残っており、今まさに営業部の一員として、その言葉の意味を日々感じることができています。業務では正確性や丁寧な対応が求められますが、フォロー体制やナレッジも整っており、分からないことがあっても相談しやすい職場です。
「人を支える仕事がしたい」「自分自身の成長を実感したい」方には、きっとやりがいを感じてもらえる環境です。何事にも前向きに学ぶ姿勢と、お客様に寄り添う気持ちを大切にできる方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています!