業務部

Sさん

札幌オフィス/2018年新卒入社

できることが増えると、自然と
高い評価を受け仕事が楽しくなります。

Q1.現在の仕事内容や一日の流れを教えてください。

チームリーダーとして
メンバーを纏める役割

現在はチームリーダーとして勤めております。窓口担当と給付の手続きをメインとしてを行っております。担当業務以外にもリーダーとして、チームメンバーの業務進捗も管理しております。

【一日の流れ】
9:00~9:20 朝礼
9:20~9:50 前日未回答のメールチェック(自分の分とチームメンバーの分)
9:50~11:00 当日提出する予定書類の作成
11:00~12:00 社内MTG(水曜日と木曜日)
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:00 当日発送する予定書類の作成
14:00~14:30 郵便物の準備と2時チェック
14:30~18:00 翌日提出する書類の作成や過去申請済の手続きの公文書の整理等

役割によって、分担が異なりますが、基本のメール対応や、電話対応は日々発生しております。ただし、大抵のお客様は遠方対応のため、訪問等の外出はありません。

Q2.入社後、印象に残っている出来事はありますか?

豊富なレクリエーションと
他部署とのコミュニケーションの機会

入社してから驚いたことは、イベントとレクリエーションが多いことです。定番の新人歓迎会と忘年会以外、春はパークゴルフ大会があり、夏はラフティング、登山、野球レクリエーションがあり、秋はボーリング大会とサッカーレクリエーション、冬はフットサル大会とスキーレクリエーションと豊富です。他は陶芸体験や、果物狩り、読書会等様々な同好会が存在します。内容は多岐に渡り、仕事以外でも充実できます。弊グループの代表も参加される機会が多いです。他の会社にはなかなかないことだと思います。仕事で疲れている時も、レクリエーションやイベントで精神と体が癒され、もっと元気に働くことができます。
また、普段の仕事ではチームメンバーとのコミュニケーションに偏りますが、レクリエーションやイベントの参加によって、チームメンバー以外の先輩や同僚等とコミュニケーションをとることができます。

Q3.転職せずに働き続けられる理由はありますか?

日本語に自信がなくても
働きやすい環境

大学と大学院の専攻は法律学科で、卒業後は法律に関わる仕事をしたく、留学生向けの就職説明会でSATO社会保険労務士法人と出会い、入社しました。ここで働き続けられている理由は4つあります。

1つ目は、当時、日本語能力に自信のない私でも、働ける環境になっていました。それは周りの日本人の先輩たちが丁寧に仕事を教えてくださり、生活の面でも仕事の面でも支えてくれたおかげです。
2つ目は、日本の社会保険はとても煩雑で、今後も日本で生活するために、日本の社会保険のことを深く理解したかったからです。制度を理解することによって、周りの外国人の友人が困っている時にも助言やアドバイスができるため、誰かを助けられたことに達成感を感じます。
3つ目は、長く同じ会社で勤めると、自分のキャリアアップに繋がります。自分の経験や知識をどんどん深めていくことによって、昇給や昇進にも繋がりますし、お客様との信頼にも繋がっていきます。同時に、自分の実績がみとめられたという実感も感じられ、仕事へのモチベーションも高まると思います。
4つ目は、仕事を通じて色々な人とコミュニケーションが取れ、社内で親しい人も自然に増えたり、仕事に関する話がしやすくなったりして、安心して働くことができます。

Q4.自身のスキルアップやキャリアアップのために、日々どのような取り組みをしていますか?

目標設定と
コミュニケーション

まず、仕事での目標を設定することです。日本の職場で初めて仕事をするには雰囲気に慣れるまで時間かかると思いますが、目標を設定することによって、何をいつまでにどうすべきかをはっきりし、生産性の向上や効率性にも繋がり、仕事をどんどん進めることができます。できることが増えると、自然と高い評価を受け仕事が楽しくなります。

次に、職場内で親しくできる人を作ることです。日本の職場の雰囲気に慣れるには、積極的にコミュニケーションを取ることが大事だと思っております。仕事の悩みや、日本職場の慣習、マナー等の相談ができる先輩・同僚を探します。

最後に、言葉遣いです。会社に入ると、敬語を使わなければならないため、不安を感じている人が多いと思います。また、社会人になって、勉強の時間はかなり限らておりますので、自分の勉強方法を紹介します。ご参考いただければと思います。
・電話する前に紙に言いたいことを書くこと
・すぐ対応できないことがあった場合、いったん電話を切って調べてから折り返し連絡すること
・同僚のメールを見習って、自分なりのメールを作成できるように身につけること
・日本人とたくさん話すこと

Q5.これから就職を目指す留学生の方へ

未経験でも
自信を持って働ける

現在の日本はどんどんグローバル化が進んでおり、外国語を話せる人材を求める会社が増える傾向があります。日本人でも外国語を勉強している人がいますが、外国人の私たちにとっては、自分の母国語は日本人にとっては外国語になります。日本で働くと、私たちは自然にバイリンガルになるでしょう。英語や外国語を活かせる場合もありますので、日本語に自信がなくても、働けます。さらに、日本のほとんどの会社では、新入社員に対し研修を行いますので、未経験でも安心して働くことができます。
国によって、社会保険制度は異なりますが、日本の社会保険制度は、外国人も日本人労働者と同じく適用されます。自己負担の医療費を減少させられ、何かあった時の給付金等を日本人と同様にもらえます。
また、毎日服を着替えることも大事です。服が汚れていないから、連日同じ服を着る外国人が多いと感じております。ですが、日本の社会で連日同じ服を着ると清潔感がない人と誤解される可能性がありますので、毎日服を着替えることをお勧めします。
最後に、日本で働くと、母国の考え方を持ちながら日本人の考え方も理解できます。仕事上でも生活上でも、二つ以上の考え方を持つと、問題解決への視野が広がります。現在迷っている人もいるかもしれませんが、せっかく日本に留学してきたのであれば、自信をもって日本で働いてみましょう!

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